人気講師になるための秘訣とは?〜その2

みなさん、こんにちは!
人気3倍講師プロデューサー、宮本竜弥(みやもとたつや)です。
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先日、
受講者の方から質問をいただきました。
質問者の方(Sさん)は、
プロの研修講師なので、
質問がかなりマニアック(笑)、
つまり深いです。
このブログをお読みの方の中にも
同じようなことを考えた経験があると思い、
共有させていただきます。
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以下、抜粋です。
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スピーチや講演の慣れについて、
質問があります。
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宮本さんが何度かいっているように、
スポーツや習い事などは、
練習を重ねれば重ねるほど、
うまくなるのが普通だと思います。
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しかし、
最近疑問を感じることがあります。
上記のようなスポーツや習い事と違い、
同じ内容の授業やスピーチを何回か繰り返していると、
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「あれっ、去年の方が反応が良かったような」
「何か昔の方がうまくやれていたような…」
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と思うことがたびたびあるのです。
こういったことは宮本さんにもおありですか?
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私なりに考えてみたところでは、
以下が考えられます。
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1.「暗記」の罠と同じ症状になっている
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暗記しているつもりはないのですが、
何度もやってるうちに頭に入ってしまい、
機械的になってきてしまっている。
2.何度もやっているからこそ、
アラが見えるようになってきている
上記「1」とは逆に、話のつながり方やスライドの内容について、
当初はあまり意識しなかったアラが見えるようになり、
内容が良くないと思えるようになってきている。
3.話し手自身が新鮮さを感じなくなっている
当初は自分もおもしろいと思っていたり、
うまく説明しようと思っていたトピックでも、
段々飽きてきている。
パッションが低下したため、
聞き手に伝わりにくくなっている。
「2」については、そのアラを完成形に近づけるべく、
ブラッシュアップすれば良いのかなと思います。
しかし、
「1」や「3」の場合、
わざと内容を忘れたり、
再度好奇心を湧き立てるというのは現実的に難しく、
対処が考え付きません。
宮本さんご自身の経験でも結構ですし、
他に思いつくご指摘や、
また、もし当たらずとも遠からずということであれば、
「1」や「3」に対する対処など、
何かコメントいただけると幸いです。
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さすが、プロ講師の方だけあって、
深いですよね。
読者のみなさんも
「あるある」と感じたのではないでしょうか。
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Sさんが感じていることは、
まさに楽器やスポーツを上達している途上で感じるのと

同じじゃないかと思いますよ。

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まず2番について。
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私たちの上達カーブは、
直線でもないし、放物線でもなさそうです。
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株価の上昇のように、
何度も山と谷を繰り返しながら
少しづつ右肩上がりになっていくのと同じ、
と私は考えています。
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プロの楽器演奏者やスポーツ選手は、
よくスランプ、という表現をしますよね。
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これはまさに、
成長途上の山谷の
「谷」の状態じゃないかと思うわけです。
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人はジャンプするときには
しゃがみ込みます。
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大きく跳ぼうとすればするほど、
しゃがみ込みは深くなるわけです。
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アラが見えたり、
うまくいかないときというのは、
ちょうど大きく跳ぶための「準備」なのです。
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逆にいうと、
この準備経験がない人は、
上っ面のプロ(プロもどき)にしかなれない
と私は思うのです。
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1や3の状態は
プロであれば誰しも経験ありますよね。
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私もありました。
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そんなある日、
テレビである落語家を観ているときに
稲妻が落ちました。
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「この人たちは、
ズーーーーっと同じ内容の演目をやっていて
飽きないのかな?」
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こう考えた瞬間、
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「❗️」

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何かが私の中でスパークしたのです。
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そもそも「飽きちゃう」ってことは、
興味のベクトルが誰に向いているのか?!
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自分は、
聴衆にベクトルが向いていなかったんじゃないか?!
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そう考え始めてからは、
自分の話に飽きることはなくなりました。
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というか、
受講者に集中している感じでしょうか。
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Sさんも私も相手にしているのは、
ナマモノ(人間)。
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受講者の(その時の)気分も、
生い立ちも、
考え方も毎回違う。
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同じことを言っても反応が全然違うこともある。
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「あれ?なんで違うのかな?」
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「前回はみんなすぐに理解してくれたけど、
今回はもやもやした表情しているな」
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そんな連続であることに気づきました。
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プロフェッショナルとは、

同じことを何万回やっても

飽きず、慣れず、

正確に繰り返すことのできる者である。

相手にとっては、初めてなのだから。

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目の前の受講者は、
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楽しんでいるか?
理解しているか?
疑問が払拭されていそうか?
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そうではないか?
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そういうことに集中すれば、
目の前の受講者以外は
視界に入らなくなる…
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そうなれば、
不思議なことに、
邪念はいつの間にか消えていきます。
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